CT装置

CT装置

1.CT検査について
CTとは、Computed Tomography(コンピューター断層撮影法)の略語で、身体にX線を照射し通過したX線量の差をデータとして集め、コンピューターで処理することによって身体の断面を画像化する検査です。検査部位によって、3~10秒程度の「息止め」をして頂く場合があります。検査に痛みは伴いません。CT検査では、脳、肺、肝臓、胆のう、腎臓、膵臓などの各臓器、頸椎や腰椎などの脊柱の骨、さらに血管系や循環器、泌尿器、生殖器、消化管など全身の撮影が可能です。また、0.5ミリ幅の輪切り画像をもとに臓器を三次元に作成することで、平面上では判別しにくい構造や病変を観察することができます。診断だけでなく、手術前のシミュレーションなど臨床に役立つ画像の提供も可能です。また、検査目的により造影剤を使用して検査する場合があります。

2.当院のCT装置について
ct01
東芝メディカル: Aquilion PRIME Focus Edition

80列マルチディテクタ(多検出器)を搭載しています。検出器を多く並べることで高速撮影が可能となり、大幅な息止め時間の短縮ができます。ハード・ソフトともに最新技術を搭載しており、この技術を使用することにより最大75%の被ばく低減が可能になります。

3.お願い・注意事項
1)妊娠中または、妊娠の可能性がある方は、担当技師に申し出てください。
2) 体内除細動器(ICD)を埋め込んでいる方は、検査を受けられないことがあります。
3) 更衣・準備
検査部位に金属がある場合は、外して頂きます。
例えば、ヘアピン、入れ歯、ネックレス、エレキバン、胸ポケット内の金属などです。
必要な場合は、検査衣に着替えて頂きます。
4) 検査前の食事制限について
検査手技・検査部位によって絶食等の前処置が必要となります。

※ 普段飲んでいるお薬は、普段どおりお飲みください。
( 但し、糖尿病のお薬は主治医に相談してください )

4.CTの造影剤の使用について
CT用造影剤を静脈から注射します。造影剤を使用することによって体の中の血管、臓器、病変部分の様子が分かりやすくなり、より正確な診断が可能になります。副作用は極めて少ない薬ですが、万一気分が悪くなった場合はすぐにお知らせください。

※造影検査をされる方は、検査予約時間の約1時間前にコップ1杯(200cc程度)のお水又はお茶をお飲みください。
※造影剤は腎臓から尿中に排泄されるため、検査後は水分を多めに摂るようにしてください。( 水分摂取制限を受けている方は、主治医にご相談ください )
※授乳中に造影剤を使用した場合、搾乳や授乳は造影剤使用後48時間を過ぎるまで行わないでください。